体緑有濃文。足二本爪四本。尾有如蚯蚓。
土佐光貞が『百鬼夜行絵巻』に描いているもので、土佐光信ではなく、土佐行秀のものと伝えられている容相をほぼ正確に継承しています。また最も特徴を発しているのは体色で、眼を含んだ全身が赤ではなく緑で統一されています。 特別、赤であることに統一されていなかった様子がうかがえます。
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